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昭和大学藤が丘病院消化器・一般外科

木川 岳

講師

出身校:昭和大学

手術ができる医師に憧れて

平成5年昭和大学卒業し藤が丘病院の外科に入局しました。出身地は大阪です。大学では準硬式野球部に所属しました。卒業後も草野球を続けている人がいますが、私は何も運動しなくなって26年経ちました。趣味は読書と映画鑑賞です。同じような趣味の人とはその話をよくします。好きな作家・俳優は江戸川乱歩と綾瀬はるかです。

 

先ほど大学卒業後外科に入局したと述べましたが、当時の藤が丘病院は消化器外科、乳腺外科、心臓外科、肺外科、小児外科、脳外科、全部まとめて外科という一つの医局でした。また、当時は国家試験合格後すぐに科を選んで入局しなければいけなかったため、手術できる医師にあこがれ、迷わず外科に決めました。

昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科
昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科

治療における最後の砦

入局後、主に肝臓膵臓にたずさわることになり、学位論文も当時指導医だった中野先生から肝臓をテーマに犬の実験を指南され書き上げていただきました。臨床をやりながら研究をするのは大変でしたがとても感謝しています。その後は時代の流れとともに大腸手術、腹腔鏡手術にたずさわることが多くなり、現在は消化管手術、ラパコレから緊急手術まで、指導医的助手としての役割を担っています。

 

手術は治療において最後の砦のようなもので、治療をフィニッシュさせることが出来て、さらに、切除することで疾患の答えを出すことが出来ます。そんな重要な役割が外科にはあると思います。これからもその責任を自覚して、この教室に貢献したいと考えています。

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