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小山 英之
助教
出身校:昭和大学
“腹腔鏡”と“臓器再建”を行える科
消化器一般外科を選んだ理由を一言で言うならば“やり甲斐”です。
自分が入局先を選ぶに当たって手技をメインとする科を選びたかったので、初期研修においても各外科系診療科でのローテーションを選択しました。その中でも腹部臓器、とくに消化管の手術に面白さを感じました。その理由としては、消化器外科の手術が“腹腔鏡手術”と“臓器再建手術”を行えるからだと思います。
現在、低侵襲手術として腹腔鏡手術が多くの領域で行われておりますが、消化器一般外科はその中心を担っています。消化器一般外科は扱う臓器の種類も多く、腹腔鏡手術を極めるならこの科だろうと思いました。
もう一つ、臓器の切除はもちろん、再建という所にやり甲斐があると考えました。食事を普通に摂取するという当たり前の事ができない患者さんと向き合うのは大変なことですが、それに対して手術を含めた集学的治療を提案し、患者さんの食事摂取を実現することは大きなやり甲斐だと思い入局を決意しました。

